タイ王国(ราชอาณาจักรไทย)は東南アジア中央部に位置する仏教国で、「微笑みの国」として国際的に親しまれております。バンコク・チェンマイをはじめとする美しい寺院群と豊かな食文化、温かい国民性は日本人観光客にも長年愛されてまいりました。日本との関係は600年以上の歴史を持つ伝統的な友好国です。Harmonyが、タイの基本情報・日本との友好関係・文化を中立かつ事実ベースでご紹介いたします。
国の基本情報
地理と人口
面積約51万3,120平方キロメートル(日本の約1.4倍)、人口は約7,000万人。首都バンコク(首都圏約1,100万人)、北部の古都チェンマイ、南部の海岸リゾート(プーケット、サムイ島)。
気候
熱帯モンスーン気候。年間を通じて25〜35度。乾期(11-2月)、暑期(3-5月)、雨期(6-10月)。ご渡航には乾期の11-2月がもっとも快適で、観光・ご訪問のベストシーズンです。
言語
公用語はタイ語。独自のタイ文字を使用し、5つの声調を持つ言語です。「サワッディーカップ/カー(こんにちは)」「コープクンカップ/カー(ありがとう)」が基本フレーズ。英語は観光地・都市部・若年層で広く通じます。
通貨・経済
通貨はタイ・バーツ(THB)。1バーツは4円前後。経済はASEAN第二の規模で、自動車・電子産業・観光・農業(米・果物)が主要産業。日系企業約5,000社が進出する東南アジア最大の日系経済圏です。
日本との友好関係
外交関係
日本とタイは13世紀のアユタヤ王朝時代からの交流があり、現代では600年以上の歴史を持つ伝統的友好国です。「特別な戦略的パートナーシップ」関係にあり、両国民の親密度は非常に高くございます。
友好都市・姉妹都市
- 京都市 ⇔ チェンマイ市:2006年姉妹都市提携。古都同士の文化交流が活発。
- 福岡市 ⇔ バンコク:経済・文化交流。
- 北海道 ⇔ チェンマイ県:観光・農業交流。
- 沖縄県 ⇔ タイ各地:県レベルでの長期交流。
- 横浜市 ⇔ コンケーン:教育交流。
大使館・在留邦人
東京・品川にタイ大使館、バンコクに在タイ日本国大使館(東南アジア最大規模)。タイには約8万人の在留邦人、日本には約5万人の在日タイ人が暮らしております。
文化交流
- 日本タイ経済連携協定(JTEPA・2007年発効)
- チュラロンコン大学・タマサート大学の日本研究学部
- 日本のアニメ・JPOP・ドラマの絶大な人気
- 剣道・柔道・空手など武道交流
- タイ国王室と日本皇室の友好関係
- 日泰修好130周年(2017年)など節目の交流事業
文化と暮らし
仏教文化
タイ国民の約95%が上座部仏教徒で、寺院(ワット)は地域コミュニティの中心です。バンコクのワット・ポー、ワット・アルン、チェンマイのドイ・ステープ寺院など、美しい寺院が国中に点在します。日本の仏教と通じる価値観(先祖供養・他者への思いやり)が共通しております。
食文化
- トムヤムクン:エビ入りのハーブスープ。世界三大スープの一つ。
- パッタイ:タイ風焼きそば。屋台料理の代表。
- グリーンカレー(ゲーンキアオワーン):ココナッツミルクのグリーンカレー。
- ソムタム:青パパイヤのサラダ。爽やかな酸味。
- マンゴーもち米(カオニャオ・マムアン):黄色いマンゴーとココナッツミルクのデザート。
伝統文化
ソンクラーン(4月の旧正月・水かけ祭)、ロイクラトン(11月の灯籠流し)、コーンの伝統舞踊、ムエタイ(タイ古式ボクシング)など、豊かな文化遺産が継承されております。微笑み・合掌(ワイ)・他者への気遣いは日常の所作として深く根付いております。
主要な祝祭日
新年(1月1日)、4月13-15日(ソンクラーン・タイ正月)、ロイクラトン(11月)、5月5日(戴冠記念日)、12月5日(父の日・国王誕生日)。
家族観とパートナーシップ
タイでは家族・親族・地域コミュニティを大切にする文化が深く根付いております。仏教を基盤とした「他者への思いやり」「平和な心」「親孝行」を重んじる価値観は日本と多くの共通点を持ち、相互理解の土台が築きやすい背景がございます。明るく穏やかな国民性は日本人男性との相性の良さとして広く知られております。
ご渡航の基本情報
主要空港:バンコク・スワンナプーム空港(BKK)、チェンマイ空港(CNX)、プーケット空港(HKT)。日本主要都市から直行便多数。
推奨時期:11-2月(乾期)。
ビザ:日本国籍は短期30日以内不要。
時差:2時間(タイが2時間遅い)。
