モルドバ共和国(Republica Moldova)は東欧の内陸国で、ルーマニア・ウクライナと国境を接します。首都キシナウは美しい街路樹で知られ、世界最大級のワインセラー「ミレシュチ・ミーチ」「クリコバ」を擁する世界有数のワイン生産国としても親しまれております。国際結婚相談所Harmonyが、モルドバの基本情報・日本との友好関係・文化を中立かつ事実ベースでご紹介いたします。
国の基本情報
地理と人口
面積約3万3,800平方キロメートル(日本の約11分の1)、人口は約260万人。首都キシナウ(約53万人)が国の政治・経済の中心です。
気候
温帯大陸性気候。夏は20〜30度と乾燥した暑さ、冬は氷点下となります。春と秋は穏やかで日本の気候に近く、ご渡航には最適な時期です。
言語
公用語はルーマニア語(モルドバ語)。ラテン文字を使用し、ロシア語も広く使われております。「Bună ziua(こんにちは)」「Mulțumesc(ありがとう)」などはルーマニア語と共通。英語は若年層・都市部で通じます。
通貨・経済
通貨はモルドバ・レウ(MDL)。1レウは8円前後。経済は農業(ワイン・果物・穀物)が中心で、IT産業も急成長中です。EUとの連合協定により欧州との経済関係が深まっております。
日本との友好関係
外交関係
日本とモルドバは1992年の国交樹立以来、ODAなどを通じた協力関係を育んでまいりました。両国の文化交流は徐々に拡大しております。
大使館
東京の在日モルドバ大使館(ルーマニア大使館が兼轄)と、ブカレスト在ルーマニア日本国大使館がモルドバを兼轄しております。
文化交流
- モルドバ国立フィルハーモニーの音楽家来日
- JICAによる農業・経済協力プログラム
- 日本の若手音楽家のキシナウ音楽院留学
- 日本モルドバ友好協会の活動
- モルドバ大使館主催ワイン文化イベント
文化と暮らし
ワインの国
モルドバはギネス世界記録に認定された世界最大のワインセラー「ミレシュチ・ミーチ」(地下55km)と、世界第二位の規模を誇る「クリコバ」(地下120km)を擁する世界有数のワイン産地です。フェテアスカ・アルバ、ララ・ネアグラなどの固有品種のワインは、日本の専門店でも徐々に取扱が増えております。
食文化
- ママリガ(Mămăligă):とうもろこし粉の伝統主食。チーズやサワークリームを添えて。
- サルマーレ(Sarmale):キャベツの葉で挽肉と米を巻いた煮込み料理。
- プラチンタ(Plăcintă):チーズ・カボチャ・林檎などを包んだ伝統パイ。
- モルドバワイン:「ニュー・ワインの新天地」として国際的評価。
伝統文化
民族音楽・民族舞踊(ホラ)の伝統が深く、結婚式などの祝事で踊られます。手織りの絨毯、刺繍ブラウスなどの民族工芸も継承されております。
主要な祝祭日
3月1日(マルツィショル)、3月8日(女性の日)、8月27日(独立記念日)、8月31日(言語の日)、クリスマス(1月7日・正教会)。
家族観とパートナーシップ
モルドバは家族・親族の絆をとても大切にする国です。結婚式・洗礼・誕生日などの行事は大家族・親族総出で祝う伝統が今も色濃く残っております。正教会の文化が暮らしの基盤にあり、結婚観も伝統的かつ堅実な傾向がございます。日本人男性との間でも、家族を大切にする価値観の共有という土台が築きやすい背景がございます。
ご渡航の基本情報
主要空港:キシナウ国際空港(KIV)。日本からはイスタンブール・ウィーン・ブカレスト経由が一般的。
推奨時期:5-6月(ワイナリー春)、9-10月(収穫期)。
ビザ:日本国籍は短期90日以内不要。
時差:7時間(夏時間期6時間)。
