フィリピン共和国(Republika ng Pilipinas)は東南アジアの島嶼国家で、7,641もの島々から成り立っております。首都マニラを擁するルソン島、ビサヤ諸島、ミンダナオ島という三大地域に分かれ、それぞれ独自の文化を有します。英語が公用語の一つとして広く話され、日本との関係も歴史的に深い親日国です。Harmonyが、フィリピンの基本情報・日本との友好関係・文化を中立かつ事実ベースでご紹介いたします。
国の基本情報
地理と人口
面積約30万平方キロメートル(日本の約8割)、人口は約1億1,000万人。首都マニラ(約180万人、首都圏は約1,300万人)、第二の都市ダバオ、観光地セブ。
気候
熱帯モンスーン気候。年間を通じて25〜32度と暖かく、乾期(12-5月)と雨期(6-11月)に分かれます。ご渡航には乾期の12-3月がもっとも快適です。台風シーズンは7-10月。
言語
公用語はフィリピン語(タガログ語ベース)と英語の2言語。英語は教育・ビジネス・行政で広く使われ、英語能力指数で世界トップクラスを誇ります。「Magandang umaga(おはよう)」「Salamat(ありがとう)」が基本タガログ語フレーズ。日本人男性との会話は英語で円滑に進めやすい点が特徴です。
通貨・経済
通貨はフィリピン・ペソ(PHP)。1ペソは2.5円前後。経済は外国向け業務(BPO)・観光・農業・送金収入が主要収入源。ASEAN・APEC加盟国で東南アジアの主要新興国の一つです。
日本との友好関係
外交関係
日本とフィリピンは1956年の国交正常化以降、特に深い経済・文化・人的交流関係を築いてまいりました。日本はフィリピン最大の援助国の一つであり、両国の絆は「戦略的パートナーシップ」と位置づけられております。
友好都市・姉妹都市
- 大阪市 ⇔ マニラ:1979年姉妹都市提携。両首都圏の長期にわたる経済・文化交流。
- 東京都 ⇔ マカティ市:1990年姉妹都市提携。
- 那覇市 ⇔ ダバオ市:1971年姉妹都市提携。
- 横浜市 ⇔ マニラ:港湾都市交流。
- 京都市 ⇔ セブ市:観光・文化交流。
大使館・在留邦人
東京・港区にフィリピン大使館、マニラに在フィリピン日本国大使館が設置されております。フィリピンには約2万人の在留邦人、日本には約30万人の在日フィリピン人が暮らしております。
文化交流
- 日本フィリピン経済連携協定(JPEPA・2008年発効)
- フィリピン大学日本研究学部の活動
- フィリピン人ナース・介護福祉士の日本研修プログラム
- セブ・マニラの英語学校への日本人留学(年間数万人)
- 日本のアニメ・JPOP の現地高い人気
- 大相撲のフィリピン人力士・ボクシング交流
文化と暮らし
多文化共生の国
フィリピンはマレー系・スペイン系・中華系・アメリカ系の文化が融合した独特の文化圏を形成しております。約300年のスペイン統治、約50年のアメリカ統治の影響でカトリック信仰(人口の約80%)と英語が深く根付き、東南アジアでも特に欧米的な文化が浸透しております。
食文化
- アドボ(Adobo):醤油と酢で煮込んだ鶏肉・豚肉。フィリピンの「国民食」。
- シニガン(Sinigang):タマリンドの酸味スープ。日本人にも親しみやすい味。
- レチョン(Lechon):豚の丸焼き。お祝いごとの定番。
- ハロハロ(Halo-Halo):かき氷風の混ぜデザート。夏の定番。
- カラマンシー:フィリピン特産の柑橘類。
伝統文化
バヤニハン(地域の助け合いの伝統)、フィエスタ(地域の聖人祭)、サンタクルーザン(5月の花のパレード)など、コミュニティと信仰が結びついた伝統行事が今も大切にされております。バナウェの棚田はユネスコ世界遺産。
主要な祝祭日
新年(1月1日)、聖週間(イースター前後)、6月12日(独立記念日)、12月8日(聖母無原罪の御宿りの日)、クリスマス(12月25日)、新年祝祭。
家族観とパートナーシップ
フィリピンは「家族の絆が世界一強い国」と称されるほど、家族・親族の関係を大切にする文化が深く根付いております。「Hospitality(おもてなしの心)」は国民性として広く知られ、明るく前向きな性格、英語コミュニケーションの容易さ、カトリックに基づく結婚観の堅実さが特徴です。日本人男性との文化的相互理解を築きやすい土台が整っております。
ご渡航の基本情報
主要空港:マニラ・ニノイ・アキノ国際空港(MNL)、セブ・マクタン空港(CEB)、ダバオ空港(DVO)。日本主要都市から直行便多数。
推奨時期:12-3月(乾期)。
ビザ:日本国籍は短期30日以内不要。
時差:1時間(フィリピンが1時間遅い)。
Harmonyからのご案内
Harmonyではフィリピンをはじめとする東南アジア諸国とのご縁も、お客様のご希望に応じてご対応しております。実際にバリ・インドネシア渡航での成婚実績もございます。
